今日は母の日!ところで、アーモンドアイのお母さんってどんな馬??

 
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みなさん、こんにちは。風月堂NOVAです。NHKマイルカップが終わりましたね!馬券はいかがでしたでしょうか?私はレシステンシアを頭固定で勝ってたので、散りました・・・笑。勝ったラウダシオンはマイル適性が高かったんですね。デムーロ騎手も見事な騎乗でした!拍手!

さて、来週は牝馬のマイル王決定戦GⅠヴィクトリアマイルが東京競馬場で開催されます。5/10現在時点の出走想定馬は、去年のオークス馬ラブズオンリーユー、重賞3連勝中と絶好調のサウンドキアラなど、強力なメンバーが名を連ねています。その中でも最注目は現役牝馬最強である、

アーモンドアイ

でしょう!去年の有馬記念以来の出走予定で、今年の始動緒戦にヴィクトリアマイルを選択してきました。前走有馬記念は、単勝オッズ1倍台グリグリの1番人気に推されながら惨敗・・・。今回はマイル戦となりますが、アーモンドアイの瞬発力が冴えればここも勝ち負け必至でしょう。

アーモンドアイ これまでの戦績

ここまで輝かしい戦績を残しているアーモンドアイ。その戦績をおさらいしてみましょう!

と、とにかく強いアーモンドアイ。今回のヴィクトリアマイルは牝馬限定戦ですから、休み明けとはいえ、ここでは力が1枚2枚違う気がします。

さて、そんな最強牝馬アーモンドアイですが、父はロードカナロア、母はフサイチパンドラという血統です。種牡馬としてすでに多くの成功をおさめているロードカナロアは有名ですが、母のフサイチパンドラってどんな馬なんだろう?と母の日にちなんで興味が湧いたので笑、調べてみました。

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棚ぼたの女王!?フサイチパンドラ

フサイチパンドラは父サンデーサイレンス、母ロッタレースの牝馬で2005年に競走馬デビュー。鋭い末脚を武器に新馬戦を勝ち上がり、その後は牝馬クラシック路線に向かうと、オークス2着、秋華賞3着と素晴らしい成績を収めます。

その秋華賞のわずか1か月後には、GⅠエリザべス女王杯に出走。このレース、1位入線したカワカミプリンセス(この年のオークスと秋華賞を勝利していた、当時の最強牝馬)が斜行により、なんと12着にまで降着!それにより、2位入線していたフサイチパンドラが1着に繰り上がり、棚ぼた的にGⅠ初勝利となったのです。

それからフサイチパンドラは重賞路線をたどり、2007年にはGⅡ札幌記念1着、そして再びエリザベス女王杯に出走して2着になるなどの活躍を見せました。競走馬を引退してからは、繁殖牝馬となってアーモンドアイなど数頭を生んだのち、2017年に亡くなっています。

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母の雪辱なるか!?

競走馬としても活躍していたフサイチパンドラ。現役時代にヴィクトリアマイルに一度出走しており、結果は12着と惨敗に終わっています。娘であるアーモンドアイにとっては、今回のヴィクトリアマイルは母フサイチパンドラの雪辱を果たすチャンスでもあります。母の日から一週間経ちますが、勝って親孝行?といきたいところですね。

また後日、ヴィクトリアマイルの気になるデータ記事も掲載しますので、そちらも読んでみてください。

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