<フェブラリーステークス>レース展望&攻略データ

いよいよ今年初G1、フェブラリーステークス!
※2月19日(水曜)時点での登録馬を基に記事作成してます。
皆さん、こんばんは。風月堂NOVAです。
さて、今週末はG1フェブラリーステークス!今年初のG1レースということで、待ち望んで楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?
今回の記事では、フェブラリーステークスの展望と攻略データ、そしてデータから導き出される”おいしい穴馬”をピックアップしたいと思います。
レースを作るのは、インティ&モズアスコット。
今回のフェブラリーステークスは、現ダート界の最強メンバーが揃ったかというとそうでもありません。ダート界の若きスター・クリソベリルや、ダート界の王者ともいえるゴールドドリーム、オメガパフュームといった有力馬は参戦していません。
そういった意味で個人的には、今年のフェブラリーステークスは手薄なメンバーな印象を強く感じております。その中で、インティや前走初ダート参戦ながらG3レースを勝ち切ったモズアスコットといった力のある有力馬にとっては、陣営の意図としても、何としてでも勝ちたいレースになるでしょう。
インティはおそらく、得意の正攻法である、逃げ切りを図ってきます。モズアスコットは、未知の面もまだ多いですが、前走出遅れからの余力を残しての勝ちっぷりを見ると、控えてインティを目標にして、差し・追い込んでくるようなレースを目論んでいるはずです。その力は十分あると思いますし、鞍上が追える騎手であるルメールであるのも非常に頼もしいです。
他馬は、この2頭の動向を見ながらのレースになりそうです。正攻法のインティに勝る逃げ・先行馬は現状いないので、馬券内に来る可能性が高い馬は中団~後方に控えてモズアスコットと同じように追い込んでこれる末脚を秘めた馬なのかなーと考えております。
攻略のバイアスポイントは3つ。
そんな今回のフェブラリーステークス。攻略のポイントとして、過去10年のデータから、私は3つのバイアスポイントを挙げます。
- 前走で中京ダート1800m
- 前走からの間隔が10~25週空いている
- 5歳馬である
前走で中京ダート1800mを走っていた馬は、着順成績4-3-2-14/23、複勝率39.1%と優秀な数字を残しています。また4勝というのも、10年のデータの中で最多です。この条件に該当する馬は、タイムフライヤー・ヴェンジェンスの2頭です。
前走からの間隔が10~25週空いている馬は、着順成績3-2-2-13/20、複勝率35%でした。使い詰めで臨むよりも、十分な休養を経た馬が好走する傾向にあるようです。この条件に該当する馬は、アルクトス・サンライズノヴァ・タイムフライヤーの3頭です。
5歳馬は、過去の10年のフェブラリーステークスにおいて、複勝率40.6%を誇ります!今回該当する馬は、アルクトス・タイムフライヤー・ミッキーワイルド・モジアナフレイバーの4頭です。
以上のバイアスポイントを参考に、非常に面白い存在となるのが
タイムフライヤーです。
もともと芝を主戦場にしていた馬で、芝のG1馬(ホープフルS)でもあるのですが、4走前からダートに転向しました。2走前の武蔵野ステークスでは2着になっており、今後のダートでの活躍も期待できる馬ですが、まだまだ未知の面が多いのが現状で、事前人気でも11番人気と下位人気になっています。が、その分狙ってみる価値はありますので、参考にしてみてください。
フェブラリーステークス、発走直前に風月堂NOVAの本命馬◎対抗馬〇をツイッターでつぶやきます!先週はクイーンC、共同通信杯を大的中!風月堂NOVAのツイッターはこちら!