<NOVAのラップ分析>危険な有力馬は?~スプリングS~

 
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お疲れ様です。風月堂NOVAです。さて、今回の記事では今週中山競馬場で行われるG2スプリングSに出走する有力馬のラップ分析を行いたいと思います。

過去9年(阪神競馬場開催の2011年を除く)のスプリングSの平均ラップと、今回出走する有力馬の好走時におけるラップを比較し、今回の舞台でも高いパフォーマンスを発揮できるかどうかを分析する内容となっています。

※有力馬の好走ラップ比較対象レースを選ぶ基準👉直近で、今回距離と±200m以内かつ1~3着になったレースを対象に、最大3レースのラップを抜粋。

スプリングS 過去9年の平均ラップ

まずこちらが、スプリングSの過去9年の平均ラップをグラフ化したものになります。👇

※縦軸:タイム、横軸:通過距離

フラワーCと同舞台ということで、ラップ傾向は似ていて綺麗な後傾ラップを刻んでいます。本日3/20(金)は極端な前残りになりましたね。直線での向かい風が強かったとのことですが、となると、日曜にはある程度差し傾向の馬場になりそうです。

それでは、3/20(金)時点の人気1~5番人気(オッズ参照:netkeiba.com)の有力馬の好走時ラップと比較してみます。

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有力馬好走ラップ分析

事前1番人気:ヴェルトライゼンデ

好走したラップ比較対象レースはホープフルS2着、萩S1着、2歳新馬1着でした。

前走ホープフルSのラップが優秀。スローで進んだこのレースで勝ち馬コントレイルと同じ上がり35.8秒を披露し、豊富なスタミナを見せつけた。昨年の菊花賞馬ワールドプレミアと同じ母を持っており、ここは今後のクラシックの通過点とできるか。

事前2番人気:ファルコニア

好走したラップ比較対象レースはあすなろ賞1着、3歳未勝利1着、2歳未勝利2着でした。

じわじわと加速していくようなラップ傾向がある。当日の馬場状態にもよるが、逃げ・先行の位置でマイペースに行ければ勝機は十分ありそう。

事前3番人気:サクセッション

好走したラップ比較対象レースはジュニアC1着、アスター賞1着、2歳新馬1着でした。

スプリングSのラップ傾向からはやや外れている。

事前4番人気:ココロノトウダイ

好走したラップ比較対象レースはきんもくせい特別1着、2歳未勝利1着、2歳新馬2着でした。

かなり後傾ラップに適性がありそうな走りをしている。テンで置いていかれなければ。

事前5番人気:アオイクレアトール

好走したラップ比較対象レースは3歳1勝クラス2着、セントポーリア賞2着、2歳新馬1着でした。

全て東京コースでのラップだが、直線の坂でもあまり減速が見られておらず、中山の急坂にも対応できそう。今回4角からスムーズに直線に入って上がり勝負になればチャンスは十分にある。

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ラップで見る危ない人気馬は?

ラップ傾向から見ると、現時点で人気している中で危ない馬は、

サクセッション

です。ただし、サクセッションは先日の気になるデータ記事(👉こちら)でも紹介ているように、今回のレースで好走しそうな材料を多く持っているので取捨に悩まされますね・・・。

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