<NOVAのラップ分析>危険な有力馬は?~フラワーC~

 
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こんばんは。風月堂NOVAです。さて、今回の記事では今週中山競馬場で行われるG3フラワーCに出走する有力馬のラップ分析を行いたいと思います。

過去9年(阪神競馬場開催の2011年を除く)のフラワーCの平均ラップと、今回出走する有力馬の好走時におけるラップを比較し、今回の舞台でも高いパフォーマンスを発揮できるかどうかを分析する内容となっています。

※有力馬の好走ラップ比較対象レースを選ぶ基準👉直近で、今回距離と±200m以内かつ1~3着になったレースを対象に、最大3レースのラップを抜粋。

フラワーC 過去9年の平均ラップ

まずこちらが、フラワーCの過去9年の平均ラップをグラフ化したものになります。👇

※縦軸:タイム、横軸:通過距離

綺麗な後傾ラップを描いています。スタートはそこまでスピードは速くなく、落ち着いたペースで進みます。3コーナー辺りから徐々にペースが上がりそのまま直線まで加速し続けますが、最後直線の坂でペースが落ちます。今年のメンツを見ると、私風月堂NOVAが想定するレース展開は、

スローのスタミナ勝負になりそうです。

前目でレースを進める逃げ・先行型のスタミナがある馬が好走すると見ています。

それでは、3/19(金)時点の人気1~5番人気(オッズ参照:netkeiba.com)の有力馬の好走時ラップと比較してみます。

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有力馬好走ラップ分析

1番人気:ミアマンテ

好走したラップ比較対象レースはベゴニア賞1着、2歳新馬1着でした。

東京芝1600mで行われたベゴニア賞のラップが高レベル。道中でペースの上げ下げがあったが、最後の直線では坂も含めてラップがほとんど落ちていない。今回のレースでも、ゆったりとしたペースで流れるのであれば、最後まで加速し続けられるスタミナを感じさせます。

2番人気:クリスティ

好走したラップ比較対象レースは2歳1勝クラス1着、アイビーS2着、2歳未勝利1着でした。

前走阪神芝1800mでの2歳1勝クラスのラップが優秀。途中かなり速いペースで進んだせいか終いは落ち込んでいるが、このレースの前目2番手で押し切った強さは侮れない。今回中山芝1800mでの小回りが利くかどうか。

3番人気:シーズンズギフト

好走したラップ比較対象レースは若竹賞1着、2歳新馬1着でした。

前走中山芝1800mでの若竹賞は超スローペースで進み、前残りのワンツースリーフィニッシュだった。福島での2歳新馬戦のラップ傾向も、フラワーCのラップ傾向とは異なり、今回の条件ではやや適性が無いように思えます。

4番人気:レッドルレーヴ

好走したラップ比較対象レースは3歳未勝利1着、2歳新馬2着でした。

ここまで前走・前々走と2000mを2戦走ってきているが、1800mの速いペースで加速し続けられるスタミナがあるかどうかは疑問である。

5番人気:ショウナンハレルヤ

好走したラップ比較対象レースはセントポーリア賞1着、2歳新馬1着でした。

前走東京芝1800mでのセントポーリア賞が優秀なラップ。このレースでは終始2番手につけて速いペースを維持しつつ、後半の加速にも対応できていた。この馬自身、中山コースをやや苦手にしている感があるが、中穴人気なら狙うの良さそう。

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ラップで見る危ない人気馬は?

ラップ傾向から見ると、現時点で人気している中で危ない馬は、

シーズンズギフト、レッドルレーヴ

の2頭です。今回取り上げた有力馬どれもが、ラップ傾向にばっちり当てはまるようなものではなかったので、今年のフラワーCは荒れる可能性が高いと思っています!

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