NOVAの気になるデータ~ニュージーランドT~

 
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皆さん、こんにちは。風月堂NOVAです。今週から私の勤める会社でも在宅勤務が始まり、いよいよコロナウィルスによる影響や被害を身近に感じている今日この頃です。

さて、そんな中でも今週末のJRA開催は嬉しい決定ですよね。今回の記事では、4/11(土曜)に中山競馬場で開催されるG2レース、ニュージーランドT(トロフィー)の気になるデータを見ていきます。

NHKマイルCのトライアル ニュージーランドT

ニュージーランドTの概要です。1983年に創設されて、今年で第38回を迎えました。元々は東京競馬場の芝1600mで行われていましたが、1996年NHKマイルカップの創設に伴い、本競走はNHKマイルカップトライアルに指定され、距離も1400mに短縮されました。2000年には施行場を中山競馬場に、距離を1600mに変更のうえ施行時期も4月上旬に繰り上げられ、今の形になっています。本競争の3着馬までにNHKマイルカップの優先出走権が与えられます。

4/9(木)現時点での出走登録馬の中から、過去10年(阪神競馬場開催の2011年を除く)のデータをもとに、好走しやすい条件に該当する馬をピックアップしていきたいと思います。

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ニュージーランドT 好走データ

牝馬は不利!?過去10年で牝馬の優勝馬無し

性別による成績を見てみると、牡馬の活躍が目立ちます。一方、牝馬は過去10年で優勝した馬が一頭もいません。今回登録されている馬の中でも人気を背負うであろう、オーロラフラッシュやシーズンズギフトは牝馬。このデータを見ると、馬券の軸にするには少し怖い気がしますね。

関東馬は苦戦!?関西馬の成績優秀

上の表は調教師別成績の上位10傑です。栗東所属の池添兼雄厩舎の2勝をトップに、関西馬が過去10年で8勝を挙げているのがわかります。トレーニング環境等による関西馬>関東馬の力関係の有無はありますが、このレースにおいても、その傾向が顕著に出ているようです。

ニックスバイアスはあるのか?

血統的なデータを見てみると、まずロイヤルチャージャー系の血が入っている馬が好走しているのが分ります。さらに、父ロイヤルチャージャー系×母父ネイティブダンサー系、もしくは、父ネイティブダンサー系×母父ロイヤルチャージャー系の組み合わせの馬の成績が平均着順や出走数を鑑みても良い傾向があります。この組み合わせに該当する馬は要チェックの必要性がありそうです。

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まとめと好走データ該当馬

さて、これらのデータのまとめますと、

  • 牡馬
  • 関西馬
  • 父ロイヤルチャージャー系×母父ネイティブダンサー系 or 父ネイティブダンサー系×母父ロイヤルチャージャー系

この条件を満たしている馬が好走する可能性が高そうです。今回の出走登録馬の中でこの条件を満たしている馬は、

ペールエール

の一頭だけでした。父ダイワメジャーがロイヤルチャージャー系、母父Selkirkがネイティブダンサー系に該当する、栗東所属の安田隆行厩舎の管理馬です。前走の朝日杯FSでは4番人気に推さSelkirkれながらも、最下位の16着。その原因は骨折によるものとされていますが、今回長期休み明けの緒戦ということで、状態が気になるところですね。マトモな状態ならば、重賞で好走しているように実力もありますし、鞍上も好調な北村友一騎手に乗り替わるので、一発に期待したいと思います。

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