NOVAの気になるデータ~フィリーズR~

2020/03/11
 
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みなさん、ごきげんよう。風月堂NOVAです。この記事では、今週末3/15(日)に行われるG2レース、フィリーズR(レビュー)の気になるデータを見ていきます。皆様の馬券予想のお役に少しでも立てればと思います。

フィリーズRは桜花賞トライアル

フィリーズRの1~3着馬には牝馬三冠クラシックレースのひとつ、桜花賞への優先出走権が与えられます。過去10年の三連単平均配当は20万円を超えており、実力通り・人気通りには決まらない傾向が強いです。去年も12番人気のノーワンが一着(同着でプールヴィル)となるなど、人気薄でも馬券に絡んでくるので、穴人気馬も十分馬券に絡むことを考慮して予想していかないと的中は難しそうです!

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フィリーズRの気になるデータ

過去10年の平均走破タイムは、1分22秒13 となっています。少なくとも、阪神芝1400mをこのタイムで走れる能力があるかどうかが一つの指標になりそうです。

さて、3/9(月)時点での登録馬の中から、バイアスミックスデータで好走確立の高そうな馬を探していきます。まず、一つ目のバイアスとしてレース間隔10週~25週の馬をチョイスします。これは過去10年において、このレース間隔でフィリーズRに臨んだ馬が最も複勝率が高いバイアスです。先々のクラシックを見据え陣営が逆算してローテーションを組むことが多いので、3歳重賞レース(特にG2)においてはレース間隔が非常に重要になってきます。

このバイアスにもう一つ各種バイアスをミックスした下記のデータから、好走しそうな馬が浮かび上がってきました。

レース間隔10週~25週かつ前走上がり3F2位【1-1-0-1/3】勝率33.3%複勝率66.7% 今回該当馬:カリオストロ、ケープコッドヤマニネルモサ

レース間隔10週~25週かつ前走阪神芝1400m【1-0-1-1/3】勝率33.3%複勝率66.7% 今回該当馬:カリオストロ

レース間隔10週~25週かつ前走0.1秒~0.2秒差勝ち【1-1-1-1/4】勝率25%複勝率75% 今回該当馬:ヴァラークラウン

カリオストロ👉前走、万両賞(阪神芝1400m)では最内1枠からスムーズに先手を取り、そのまま逃げ切って勝利。走破タイムで2歳レコードを記録しながらも、まだまだ余力十分な走りを見せつけた。三走前の未勝利戦も、今回と同じ舞台である阪神芝1400mで圧巻の走りを見せており、陣営も中山で行われたチューリップ賞よりも得意の舞台を選んでの勝負に来てる感がかなり強い。人気(事前4番人気)に違わぬ存在感を放ってくれそうです。

ケープコッド👉前走、クリスマスローズS(中山芝1200m)では中団に控えて追走。直線で伸びていき、鼻差で交わして勝利。最後まで粘りと勝負強さを見せる走りだった。今回鞍上も、ここ10年のフィリーズRで2勝(川田騎手と並んで最多)をあげているデムーロ騎手に替わるのも心強い。

ヤマニンエルモサ👉ここではさすがに力足りないか。

ヴァラークラウン👉前走、さざんか賞(阪神芝1200m)では好スタート好ダッシュで外から先手をとり、そのまま逃げ切り。直線に入っても後続に並ばせることなく、ぐいぐいと推進力のある走りを見せた。1400mでも問題なさそうですし、自分のペースに持ち込めれば十分勝機はあると思います。

いかがでしょうか?この中から、勝ち馬が出ればいいな~と思いますが、ヒメノカリスやアヌラーダプラのような有力馬もいますから、今回のデータを参考にしながら予想してみてください。

フィリーズR・金鯱賞の予想は当日レース直前にTwitterでつぶやきますので、もしよければフォローお願いいたします。⇒風月堂NOVAのTwitterはこちら

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