NOVAの気になるデータ~ヴィクトリアマイル①~

 
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みなさん、こんばんは。風月堂NOVAです。今週の日曜日、5/17に東京競馬場で行われるGⅠヴィクトリアマイル。古馬のマイル女王を決めるレースに、今年も有力馬が出走想定されています。その中でもとりわけ注目されるのがアーモンドアイ。牝馬牡馬を混ぜた中でも現役最強馬といわれるアーモンドアイの今年始動戦に、どんなレースを期待していますでしょうか?

さて、そんな注目の集まる今年のヴィクトリアマイル。今回の記事では、過去10年のデータから、ヴィクトリアマイルに関する「買い」のデータについて見ていきたいと思います。

ヴィクトリアマイル 概要

以下、ヴィクトリアマイルの概要です。※wikipediaより抜粋

ヴィクトリアマイルは、JRAが東京競馬場で施行する中央競馬の春の4歳以上の牝馬マイル重賞競走(GⅠ)である。競走馬生産の原点である牝馬は従来、早期に引退させて生産界へ戻すべきと考えられており、古馬牝馬にとって目標となる競走も長らく設けられていなかった。その後1996年にエリザベス女王杯が条件変更され、4歳(現3歳)以上牝馬のGI競走として行われるようになってからは、牝馬重賞競走の増設やローテーションの整備など競馬番組の充実が図られるようになり、競走馬として長く活躍する牝馬が多くなった。一方、こうして長く現役として活躍した牝馬からも優秀な産駒が誕生するようになったことにより生産界の考え方にも変化が生じてきたほか、ヨーロッパでも競走馬としての牝馬の価値を重視する傾向が強まってきた。こうした流れの中、2006年に4歳以上牝馬による春季のチャンピオン決定戦として本競走が新設された。”

今年で第15回目を迎えるヴィクトリアマイル。今年はどの馬がマイル女王の座を勝ち取るのでしょうか。

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ヴィクトリアマイル 好走データ

前走斤量に注目!背負った馬が好成績

前走での斤量別成績を見ると、大きなバイアスが見られました。前走で55.5kg~57kgを背負っていた馬の成績がかなり優秀です。それだけの斤量を背負うほど、実績を挙げている馬が単純に強いということなのでしょうか。

休み明け初戦は黄色信号!?狙うは明け2戦目の馬!

レース間隔別成績を見ると、間隔5~9週で出走した馬が過去10年で9勝。さらに注目なのが、休み明け2戦目で出走した馬の好成績。間隔10~25週や半年以上の馬の成績を見ると、休み明け初戦となる馬は割引が必要かもしれません。

勝利に必要なもの。それはベテラン調教師 熟練の技!?

面白いデータを一つ。調教師の年数別成績を見ると、歴21年目以上の調教師の馬が優秀な数字を残しています。21年目以上もなると、競馬界を牽引してきた有名かつ強力な厩舎ばかりですが、荒れやすいことでも有名なヴィクトリアマイル。一筋縄ではいかない難しいレースを制する妙技は、ベテラン調教師熟練の経験から導き出されるのでしょうか。

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まとめ

さて、これらのデータをまとめますと、

  • 前走斤量55.5~57kg
  • 休み明け2戦目
  • 歴21年目以上の調教師管理馬

こういった条件に該当する馬が好走する可能性が高そうです。

次回の記事では、最注目馬アーモンドアイに関する「消し」のデータを紹介したいと思います。

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