NOVAの気になるデータ~京王杯SC~

みなさん、こんばんは。風月堂NOVAです。今回の記事では、5/16(土)に東京競馬場で行われるGⅡ、京王杯SCの気になるデータを見ていきたいと思います。
目次-Contents-
京王杯SC 概要
以下、京王杯SCの概要です。※wikipediaより抜粋
“京王杯スプリングカップ(けいおうはいスプリングカップ)は、JRAが東京競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GⅡ)である。1956年に、5歳(現4歳)以上の馬による重賞として「スプリングハンデキャップ」の名称で創設。1960年に「京王杯スプリングハンデキャップ(けいおうはいスプリングハンデキャップ)」と改称された後、1984年より現名称となった。当初は2月下旬 – 3月上旬に芝1600mで行われたが、施行時期は1972年より春季の東京開催で定着。距離は幾度かの変更を経て、1981年から1400mで行われるようになった。1984年のグレード制導入でGIIに格付けされ、安田記念の重要な前哨戦として位置づけられた。2014年からは本競走の1着馬に、安田記念の優先出走権が与えられている。”
今年で第65回目を迎える京王杯SC。5/13(水)時点での出走想定馬の中から、過去10年のデータをもとに、好走する可能性が高い馬をピックアップしていきます。
京王杯SC 好走データ
間隔10~25週の余裕あるローテ〇

レース間隔別成績を見ると、勝利馬は全て間隔5週以上の馬から出ています。特に、間隔10~25週の馬は好成績です。
前走から斤量減る馬は好走しやすい!

前走斤量別成績を見ると、前走から斤量が減った馬が好成績を収めています。
前走 道悪馬場を走った馬〇

前走馬場状態別成績を見ると、芝の良馬場より稍重や重の馬場で走った馬が優秀な数字を残しています。
父ロイヤルチャージャー系×母父ニアークティック系〇

血統的なデータを見ると、父ロイヤルチャージャー系×母父ニアークティック系のニックスを持つ馬が出走数が多い中、安定した成績。
まとめと注目馬
さて、これらのデータをまとめますと、
- レース間隔10~25週
- 前走より斤量1~1.5kg減
- 前走 芝の道悪馬場(特に稍重)
- 父ロイヤルチャージャー系×母父ニアークティック系
こういった条件に該当する馬が好走する可能性が高そうです。今回の出走想定馬の中で、私が特に注目している馬は
レッドアンシェル
です。父マンハッタンカフェの6歳牡馬。前走、約8か月ぶりのレースとなったシルクロードSは全く仕上がっておらず惨敗。今回、ここ目標に改めて立て直して巻き返しを図る。鞍上も乗りなれた福永騎手に戻して勝負気配。レース間隔14週、前走からの斤量1kg減、血統(父ロイヤルチャージャー系×母父ニアークティック系)と好走データに多くあてはまったレッドアンシェルの復活に期待したい。