NOVAの気になるデータ~新潟大賞典~

みなさん、こんばんは。風月堂NOVAです。今回の記事では、5/10(日)に新潟競馬場で行われるGⅢ、新潟大賞典の気になるデータを見ていきたいと思います。
目次-Contents-
新潟大賞典 概要
以下、新潟大賞典の概要です。※wikipediaより抜粋
“新潟大賞典(にいがただいしょうてん)は、JRAが新潟競馬場で施行する中央競馬の重賞競争(GⅢ)である。1967年から1977年まで、福島競馬場で「福島大賞典(ふくしまだいしょうてん)」が行われていたが、1978年に福島競馬場の馬場改修工事が行われた際、新潟競馬場で「新潟ステークス(第12回福島大賞典)」として行われたのを機に廃止され、1979年に5歳(現4歳)以上の馬による重賞として創設された。創設時の施行距離は芝2000m(右回り)で、1984年から芝2200m(右回り)に変更。1996年から再び芝2000m(右回り)に戻された後、2002年から芝外回り2000m(左回り)に変更され現在に至る。”
今年で第42回目を迎える新潟大賞典。5/7(木)時点での出走想定馬の中から、過去10年のデータをもとに、好走する可能性が高い馬をピックアップしていきます。
新潟大賞典 好走データ
内枠がやや有利か!?特に1枠が優秀!

枠番別成績を見ると、内枠が全体的に好成績を収めています。とりわけ最内の1枠は過去10年で最多の3勝。平均着順も6.5着と優秀です。
キャリアは浅くても大丈夫!

キャリア別成績を見ると、キャリア6~10戦と浅めの馬が好走しています。21戦以上のベテランになると成績が極端に落ちているので要注意です。
前走上がり3F 1位の馬が好成績!

前走上がり3F順位別成績を見ると、前走で上がり3F1位だった馬が好走傾向。複勝率はなんと45%!人気薄でも侮れなさそうです。
今回斤量が増える馬は要チェック!

前走からの斤量増減別成績を見ると、今回の新潟大賞典で斤量1~1.5kg増の馬が優秀な成績を収めています。全体的に、斤量が減る馬よりも増える馬の方が好成績なのが特徴的です。
種牡馬ロイヤルチャージャー系orネイティブダンサー系〇

血統的なデータからは、ロイヤルチャージャー系の父を持つ馬が圧倒的に出走数が多い中で安定した成績を残しており、過去10年で7勝をあげています。また、出走数は多くないものの、ネイティブダンサー系の父を持つ馬も好成績を残しているので要チェックです。
まとめと注目馬
さて、これらのデータをまとめますと、
- 内枠が有利な傾向 ※特に1枠
- キャリア6~10戦
- 前走上がり3F1位
- 前走より斤量1~1.5kg増
- 種牡馬ロイヤルチャージャー系 or ネイティブダンサー系
こういった条件に該当する馬が好走する可能性が高そうです。今回の出走想定馬の中で、私が特に注目している馬は
ブラヴァス
です。ネイティブダンサー系キングカメハメハ産駒の4歳牡馬。母にGⅠヴィクトリアマイルを連覇したヴィルシーナを持つ超良血馬。(※ブラヴァスとヴィルシーナ、いずれも佐々木主弘オーナー所有馬。)前走の但馬ステークス、終始中団やや前目を好位で運び、直線に入ってからは上がり3F2位の末脚で伸びて1着。先行した馬が軒並み垂れていく厳しいラップの中、最後まで踏ん張り抜く強い内容でした。ここまでのキャリアはまだ9戦と浅く、まだまだ伸びしろが期待できる馬です。現時点ではまだ枠順発表はされてませんが、もし内枠に入れば、勝ち負けの可能性はさらに高くなりそうです!
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